スタジオオーナー仲間のなっちゃんというヨギが、いま発売中のヨガジャーナルに、私が載ってるということを教えてくれました。
確かに以前取材は受けていたのですが、普段まったく読まない雑誌なので、スルーしていたようです。
取材は私が週に一度通っている、内田かつのり先生のクラスが紹介されるということで、クラスの生徒として出させていただきました。
4月からこのクラスに曜日変更があり、私事の都合でありますが、スタジオではこれまでの水曜日の夜の2クラスを、木曜日に変更させていただくことになりました。
どうしてもヨガを伝える以上、自分がプラクティスを怠るわけにもいかず、このような形を取らせていただきました。
クラスが終わったあとの帰り道。先生とヨガ友。
いつも真面目に解剖学トークしています。
彼女は去年1年間、内田先生の講義のすべてを受講した、貴重な仲間。
知らないことはとことん質問する彼女。
決して復習を怠らない彼女の質問は、6日間のトレーニングで習ったことがちゃんと落とし込めているので、先生もしっかり応えてくれます。
講義を受けることで、たくさんの知識を得たのはもちろんですが、
逆に、勉強はすればするほど、知らないことがたくさんあるということに気づかされるもので、その疑問を解決していく繰り返しの作業こそが、本当の勉強なのではないかと、私はいつも信じています。
自分の無知さに気づくことなく、むしろ「知ってるわよ」と言わんばかりの自信満々の姿を、どこかで誰かに笑われるくらいなら、
「まだまだだぁ。。。」と苦しい作業を繰り返そうとも、無知が生み出す謙虚さが、にじみ出るほどの人に憧れるのです。
祇是未在(ただこれ、みざい)=まだまだだ。
先生は4月から、本業である鍼の勉強会にまた通えるようになったんだ、と喜んでいらっしゃいます。
大勢の前に立つプロですが、プロだからこそ学びに対してはいつも真摯で謙虚。あるべき姿をまたも背中が教えてくれるのです。
- Noriko -