部屋もカラダも、良い気の宿る器であろう。

 

 

冬は寒いし、夏は暑いし。気候については年中不満の声が聞こえますが、皆様にとって

「嫌だなぁ、でもヨガしなくちゃな」ではなく

「ヨガをしないと気が済まない!」と思っていただけるヨガスタジオでありたいと思います。

 

いつからか、お寺のお坊さんと同じ朝を過ごしてみようと、6時から掃除の時間、その後お坊さんが読経を始める6時45分からは、ヨガの練習に当てようと試みはじめました。

(予定通りにはいかない日ももちろんありますが

 

朝は45分かけて、まずはスタジオの床掃除からスタート。以前は業務用モップで拭いていましたが、昨年からは雑巾掛けに変えました。床を這って30往復。雑巾掛けは、汚れがしっかり目に見えるのと、ズシっと体重がかけられるので、汚れの落ち方が断然ちがいます。

 

 

 

 

 

そして、家とスタジオと、このビル自体の玄関扉を水拭き、家とスタジオの土間拭き、1階から3階までの階段掃除で朝は終わり。

トイレは夜にお客さまが帰られた後に行って、最後にホワイトセージを焚きます。

 

これが日課の掃除で、その他、週に一度の窓拭き、ブランケットの洗濯、月に一度の天井のすす払い、あとは気が付いた時にその都度行います。

 

最初は大変だなぁと思っていましたし、人様からも「大変だねぇ」とよく言われました。けれどある程度リズムができてくると、むしろ掃除をしなくては気が済まない状態になって来ました。

掃除をしなくちゃ、ではなく、しないと気が済まないのは、汚れが有る無しに関わらず、気持ちががそうさせています。

 

 

 

土間は運気(良運)が入ってくる場所、

階段は人気(人間関係)を結ぶ場所、

トイレは邪気が溜まる場所、

といった、目に見えないけれど確かにあるだろう「気」という類のものを感じたら最後、掃除をしなくちゃいけない気持ちになります(笑)

 

ちなみに気とかエネルギーのような説明のつかないものについては私はヨガのクラスでは一切お話ししません。みなさんそれぞれが感じ取っていただければいいと思っています。私は実際あるものだと信じていますし、感じています。

 

これだけのことを日課にしていたので、年末は大掃除に慌てることはありません。少ない休みでしたが旅行も楽しみます。

 

今年の年末、大掃除でため息をつきたくない方、温泉や海外にでも行ってゆっくり過ごされたい方は、この本がオススメです →

バイブルにしているのでボロボロ

 

「片付け」といっても、収納術ではありません。

 

"片付け"とは、カタをつける事

"拭く"とは、福を呼ぶ事

 

みたいな言葉がたくさん出して、巧みに心を操ってくれます。

もう掃除をせずにはいられなくなりますよ