ふわりとジャンプで戻りたい。

太陽礼拝で、ダウンドッグからウッターナ・アーサナに戻る時、ふわりとジャンプで戻りたい。

 

お尻がふわっと高く上がり、静かにそっと脚を降ろす、あの動作。

 

ずっと私の課題であります。

  

”ジャンプ”と呼んでいいのかすら戸惑うほど、ふわふわとした綿毛のような、あの人の軽さに憧れる日々。

 

下半身と上半身の連動すらわからなくて、うさぎ跳びから練習し、お尻が重く感じてただ汗だくになるばかり。

前につんのめって膝を打ち、壁を使えば顔面激突。。。

 

できない...なんでできない...悔しがってはみたものの、世の中にはもっと大事なことで悔し涙を流す人たちが、たくさんいることを思えば、こんなことで床を叩き付けてる自分が、なんてお気楽なのかと笑えてしまう。

 

 

けれど、やったらやっただけ、努力したら努力しただけの、結果を必ずや出せるものだと、いつも私の身体が教えてくれるから、

それがすべての励みとなって、どんな困難にも立ち向かおうという意思が、自然と生まれてくるのです。

 

 

格好悪いけど、私のそんな奮闘記。15本の動画で追ってみます。

 

水曜日のいつみ先生と、クラスの合間に「ジャンプインできるようになりたいね。。。」という話になりビデオに撮ってみた、ものすごいドスン。

 

 

そう、もう一つ注目したいのが、私のカラダ。

この時はたしか、7月の初めくらい。

165cmの身長で、体重57kgくらいあったかと思います。

 

 

最後の動画に至るまでに、カラダが絞れてきているのが伝わりますでしょうか。

 

これは、紛れもなく、アナトミック骨盤ヨガの効果。

それまでの私に加わった変化とは、アナ骨以外に考えられません。

 

 


ドスン!はいかんだろ〜とこの日からひたすら練習するようになりました。

 

下半身と上半身の連動に戸惑ってる感じ。

 

この感覚はうさぎ跳びで掴んでいきました。

 

大人になって初めてやった、うさぎ跳び。跳べなさすぎて驚きました。


跳びたい気持ちはわかるんだけど。。。

 

ジャンプをしようとしてるんですね。目指したいのは。ふわふわ。


ちょっと下半身の力を抜いてみようと、思いはじめた頃。


それこそ、連動と軽さがないと、ドスン、ドスン、ドスン。

 

くたばってます。


なぜボルスターを置いているのかというと、壁に頭から突っ込みそうで。。。

 

みごとに突っ込みました。


お腹の力を目覚めさせようと、ブランケットを敷いて、ダウンドッグをしてから挑みました。

 

ちょっと浮いたかな。

 

ため息もれてるってことは、呼吸を止めていたのかも。


どんだけボルスターに守られているんでしょうか。

顔面落ちにも万全の体勢。。。

 

でもこの安心感は、恐怖心でカチカチになった身体をゆるめてくれます。

 

とりあえず、恐怖心をはずして、飛び込む感覚を身体に覚え込ませようとしました。


ボルスターを1つずつ手放していこう作戦。


勢いであがっていたのが、だんだんと、ふわりに近づいてきたんじゃないかって、なんとなく手応えを掴みはじめる。。。(自負)

 


もう一度、ボルスターをふんだんに置いて、壁に向かってハンドスタンドするくらいの勢いで行ってみようと試みる。

 

仙骨がだいぶ立ってきた。身体がうんと軽く感じられた。


「頸椎反射〜!」っていう、半年くらい前に聞いた、優しい声のささやきが、突如フィードバックしてくる。

 

したら自然と壁へ。

 

よし!これで、壁に行く前に、キープできたらいいじゃん!

 

 


近づいてきた!


ピョンピョンはねて、1度のキープ時間を長くしてみよう。

 

5つ目の動画のドスンドスンから、だいぶ成長してきました。


ハンドスタンドから、股関節屈曲と膝関節屈曲でキープが出来てきたらいいんだ、きっと。

広背筋で支えてみなって、先生に教わった。

 

ふわりの感覚に慣れてきたから、

今度はボルスターも使わないで恐怖心ともサヨナラして、

さらなる成長過程を、また動画でアップします。

 

静かに両脚を、手と手の間に降ろせるようになるまで。ガンバル!

 

 

 

ちなみに、この時の体重で53kg。

筋肉も付いてきたし、これが私のベスト体重かな。

 

- Noriko -

 

 


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