もうかれこれ5年近く、師匠のクラス以外は受けたことがないので(それもどうかと思うけどw)
最近のインストラクターさん達が、どんな言葉をリードで使っているのかわかりませんが、
私がヨガを始めた頃は、多くの先生方がタダーサナに入るリードで
「内ももにチャックを閉めて」という言葉を使っていました。
”意味わかんない、チャックねぇーしなぁ。”といつも思っていました。
まぁ、いま思えば、内ももを寄せ合うという意味なんだろうし、それがたどり着きたいイメージなんだろうけれど。
でもさ先生方、あなたの生徒さんたちが欲しいのは、
たどり着きたいイメージを言葉にしたもの、
ではなく
イメージにたどり着くための言葉、
ではありませんかね。
「先生の言葉を理解するセンスがない、私が悪い」と飲み込みましたけど、それでいいのでしょうか。
たとえば「肩の力をぬいて〜」もそう。言いたいことはわかるけど、力を抜けない生徒さんにとって、「力を抜くための手段」が欲しいわけです。
それについてあるヨガ講師から「呼吸〜」って答えが返ってきたことがありまして(失笑)、だからヨガ業界は世の中に認めてもらえないんだと確信しました。
「お腹に力をいれて」も、「チャックを閉めて!」も、同じことです。
インストラクターの勝手なイメージを理解してくれるのは、センスのいいお客様だけ。いわゆる運動神経がいい方達のみ。
それ以外の方は、諦めましょう。
とはさせないのが、この人です。
逆上がりもダメ、跳び箱も5段までしか飛べない運動オンチだった私が、ヨガインストラクターとして食べていけるようになったのは、
イメージの押し付けだった先生たちを離れ、
イメージにたどり着くための言葉を使ってくれる師・内田かつのりにであったからです。
例えば身体に正しい背骨のカーブを作らせ、骨盤の傾斜角をあやつれば、内ももからお尻の穴までのラインが勝手にキュッと締まります。
チャックを閉めた状態に辿り着いているのです。
生徒さんのセンスに頼らず、誰もがわかる共通言語で展開する内田かつのり先生のワークショップ。
10月19日(土)と20日(日)2日間の開催です!
座学の講座「ヨガ解剖学データベース40」はすでに満席。
毎度、予約開始3日でほぼ埋まってしまいますので、次回ご予定の方はどうぞお早めに!12月21日・22日を予定してます!
プラクティスクラスは残席わずかですが、両日ともご予約可能です!
参加ご希望の方は、下のボタンからお入りください!
また翌週10月26日(土)・27日(日)は茨城でも内田ワークショップ開催!
バランス系アーサナと、永遠のテーマである美しきダウンドッグを、当然ながら理想にたどり着くための言葉で解説していきます!
10月26日(土) 10:00 ダウンドッグ 8つのレシピ(6時間)
10月27日(日) 10:00 アナトミック骨盤ヨガワークショップ(2時間)
10月27日(日) 14:00 バランスアーサナクリニック(3時間)
お申し込み:yoga.shakti.2015@gmail.com